「金属窃盗」事件相次ぐ 『消火栓のパイプ』や『エアコンの室外機』まで 背景に「売買規制」の都道府県による異なる現状
■今後も高騰する銅…早急な対策を
関西テレビnewsランナーに出演した、大阪大学大学院経済学研究科の安田洋祐教授は、金属価格高騰の背景を次のように指摘した。 大阪大学大学院経済学研究科 安田教授:金属の中でも銅が高騰しています。今後もその傾向は続くと言われています。なぜかと言うとモーターであったり電池、半導体といった、脱炭素やデジタル化を日本もいま進めていますけど、そういったものの中にたくさん使われているのです。対策が必要になってくるのではないでしょうか。 また関西テレビの神崎博報道デスクは、売買の規制を巡る国の規制について話した。 関西テレビ 神崎報道デスク:都道府県によってある県とない県がある中で、すべての都道府県で条例が制定されるのを待つかと言ったら、そうはいかないので、いま、国では一律に統一で金属の売買を規制しようという動きがあります。国として法律ができれば、全国一律で売買が厳しくなるので、それを国としてはやろうとしているところです。 (2024年12月24日 関西テレビ「newsランナー」より)
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