センスある5人の男たちが今夏“Tイチ”スタイルを披露!無地Tでも主役級の存在感
夏の始まりを告げる恒例行事、Tシャツ選び。そのセレクトには、各々の個性が映し出される。 ▶︎すべての写真を見る 今回はさまざまなバックボーンを持つ5人の服好きが登場。「これこそ一枚で!」という今夏イチオシのTシャツと、着こなしのこだわりを教えてもらおう。
モットーは“Tイチでも品は良く”。ブルックスのワンポイントが頼りになる
俳優 白石隼也さん 上下のシルエットでメリハリをつけることが好きだという白石さん。今回はTシャツはジャスト、パンツがワイドのコーデネイトを披露してくれた。 「Tシャツはなるべくシンプルで、自然体でいられるようなものを選んで着るようにしています。 ブルックス ブラザーズのTシャツは、胸元のゴールドの刺繍がトラッドな雰囲気を醸し出すのでお気に入り。これなら一枚で着ても品良くまとまります」。 パンツは無印良品のホワイトデニム。「ゆったりしていて楽だけれど、白だから清潔感があります」。足元はトングサンダルで抜け感をプラスした。 白石隼也●2007年にジュノン・スーパーボーイ・コンテストの準グランプリに選ばれ、俳優としてデビュー。近年は、映画・ドラマに出演しつつ、自ら監督や脚本にも挑戦している。
上質な素材と洗練のシルエットがワントーンコーデを引き立てる
「36.5℃ Kitchen」オーナー 宮本 岳さん 「無地Tを買うならイチエフと決めています」。そう語るだけあって、一枚で着ても主役となる存在感を持つTシャツ。インフルエンサーの石田一帆氏が手掛ける気鋭のブランドだ。 肩が落ちたシルエットながら上質な光沢感のある素材で、子供っぽく見えることもない。14.5オンスというややヘビーな生地を用いることでハリがあり、ガシガシ洗っても品の良さはキープされる。 「ボトムスはブラックのチノパンを合わせて、飾りけのないワントーンスタイルに。装いがシンプルなぶん、スニーカーやキーリングなど、小物でアクセントを加えました」。 宮本 岳●フランスでの修業を経た後、ミシュラン一つ星レストランで経験を積む。その後、調理師専門学校の講師を経て、代々木上原にビストロ「36.5℃ Kitchen」をオープン。