春高バレー静岡大会、26日開幕 男子は浜松修学舎、女子は富士見が軸に
「春高バレー」の愛称で知られる「第77回全日本バレーボール高等学校選手権大会」の静岡県予選大会（県バレーボール協会、テレビ静岡など主催）が26日に開幕、男子74チーム、女子89チームが全国大会出場を懸け熱闘を繰り広げる。 大会は4日間の日程で、26日に男子42試合、女子57試合が予定されている。11月2、3日には男女ともに準決勝まで実施。最終日の同10日には男女ともに静岡市駿河区の草薙総合運動場体育館（このはなアリーナ）で決勝が行われる。 男子は、昨年の大会を制し、今年春の全国高校総体（インターハイ）県予選でも優勝した男子の浜松修学舎を中心に優勝争いが展開されそうだ。インターハイ県予選で準優勝となった静清や上位常連校の聖隷クリストファー、浜松日体なども上位をうかがう。 女子は、前回大会まで11大会連続計16度の優勝を誇る富士見が優位に戦いを進めそうだ。前回大会や今年春のインターハイ県予選で及ばず準優勝となった三島南も実力校。力のある島田商、藤枝順心などにも注目が集まりそうだ。 男女とも、優勝校は来年1月5日に東京都渋谷区の東京体育館で開幕する全国大会に出場する。（青山博美）
