’19日章学園 選手紹介/8 綟川誠宗内野手/山本寛汰捕手 /宮崎
<第91回選抜高校野球> ◇皆のムードメーカー 綟川誠宗(もじかわ・のりかず)内野手 2年、日章学園中 171センチ、73キロ チームのムードメーカー。普段から自分で考えた一発芸で仲間を笑わせ、試合中も選手たちが落ち込んでいれば積極的に声を出して盛り上げていく。昨年8月の新人戦後は控えに回っているが、新チームになった当初は三塁を守っていた。守備につくと弱気になって打球への反応が遅れていたため、腰を落として素早く捕球できるよう心がけている。野球経験者の父と3人の兄の夢も背負い「誰より試合を楽しんでのびのびプレーする」と甲子園を心待ちにする。 ◇一球入魂で取り組み 山本寛汰捕手 1年、日章学園中 169センチ、74キロ 1年生ながら控えの捕手として、大きな声を出して積極的にチームを引っ張る。練習では2年生とともにハードなメニューをこなし、攻守両面で技術向上を目指している。特に守備ではボールを体の前でしっかり捕ることなど、基礎を繰り返し練習して「扇の要」として腕を上げてきた。将来は社会人野球で活躍して、これまで支えてくれた両親に恩返しをしたいと夢見る。選抜では「一球入魂の気持ちで一打一打に全身全霊で取り組む」と大舞台を見据える。