2泊3日を「3000円&贅沢メシ」で過ごす! ソロキャンプ「内訳とレシピ術」公開
■2泊3日、予算3,000円の内訳を公開
気になる3,000円の内訳は以下の通り。 ・宿泊費 2泊分 1,600円 ・食材費 1,300円 ・コインシャワー 100円 今回は2泊のため、スマホの充電やPCでの作業を予定していたので、電源サイトを利用。電源サイトに2泊すると1,600円がかかるため、食材は試行錯誤の結果1,300円で何とか抑えた。使いまわせる食材を選ぶことが節約のポイントである。 調味料など自宅から持参したものもある。すべてを買い揃えなくても済むように、ある程度献立の計画を立ててから買い物に行くのがおすすめだ。 また、県民の森キャンプ場にはコインシャワーがあり、1回100円(5分)で利用が可能だ。本来は1日1回シャワーを浴びたいところだが、支出を3,000円に抑えるために、2日目のみシャワーを浴びることにした。
■食材費1,300円で作る、節約グルメレシピ
1日目の夕飯はハンバーグ丼だ。マルシンハンバーグは、事前にチラシで特売になっているのを確認していたので、迷わずにゲットした食材である。 ガーリックバターでハンバーグとニンニクを炒め、ダイソーのダッチオーブンで炊いたご飯の上に豪快に盛り付けてネギと玉子をトッピングしてみた。ガリバタとハンバーグの相性は最高で、これだけで満足できる夕飯となった。 2日目の朝は、メスティンでご飯を炊き、持参した缶詰のカレーを食べた。本来は強力粉を持ってきてナンを焼いてカレーと食べる予定であったが、強力粉を家に忘れてきたので急遽ご飯で食べることに。こういった不測の事態に備えて、お米は少し多めに持参しておくと安心だ。 2日目の昼はお好み焼き。夜にすき焼きをするために買った白菜を使った「節約お好み焼き」である。 味の決め手は「イカの姿揚げ」である。天かすの代わりにもなり、イカのうま味がお好み焼きによく合う。白菜はキャベツに比べてやわらかく、フワトロなお好み焼きとなった。 白菜の甘味を感じられ、イカのうま味と玉子のまろやかさがソースとマヨネーズにもよく合う。節約レシピとは思えない、おすすめの一品となった。 2日目の夜はメスティンで、すき焼きを堪能した。節約のため、豚のこま切れ肉を使用したが、これもまた美味。 野菜と肉をメスティンで煮るだけの簡単調理だ。調理が苦手な方でもおいしくできるので、キャンプでのすき焼きをぜひ試してほしい。もちろん、締めのうどんも堪能しよう。節約レシピだが、我慢せずに食事を楽しむのが筆者流の節約グルメである。楽しむことも忘れてはいけないのだ。 最終日の朝は、自宅から持ってきたスイカ。前日に焼いたナンを食べる予定だったため、前日までのデザートにとっておいたスイカを朝ごはんに回した。