やる気が出ないときはテーブルの上「だけ」片づける。散らからない習慣3つ
1:「テーブルの上にものを置かない」を徹底する
心理的に、ものが1つも置かれていないテーブルには、ものを置きにくくなります。反対にたくさんものが置いてあると、1個くらい置いても目立たないと思ってしまい、散らかっていきます。 片づけ習慣ができていない家庭こそ、「テーブルの上にものを置かない」を一度やってみることをおすすめします。このすっきり感に慣れてくると、だんだんとものが置いてあることに敏感になってきます。
2:「テーブルの上に置いていいもの」を最小限にし、増やさない
どうしても置きたいものがある場合は、毎日テーブルで必ず使うものだけに厳選します。たまにしか使わないものは出しておく必要はありません。 たとえば、食事のときに使う人数分のカトラリーセットや調味料のように、出番の多いものだけをトレーなどに入れ、テーブルの端や中央に置き場を固定すると散らかっているように見えません。
3:テーブルをふく習慣をつくる
食後は食器をすべて下げて、毎回テーブルの上をふく習慣をつけます。ものがあると手早くふけないので、自然と片づけるようになります。1日3回ふくだけで、だんだんとものがない状態に近づいていきます。 人は部屋に入ったとき、平面で面積の大きなところに目が行くので、テーブルの上がキレイな状態だと、部屋全体が片づいた印象になります。 食事を囲み、コミュニケーションを取る家族の幸せの場であるダイニングテーブル。だからこそ、いつも気持ちよく過ごせるように片づけておきたいですね。
宮入京子