「簡単な決断だった」元セリエA得点王のナポリFWビクター・オシメンがガラタサライにレンタル移籍
ガラタサライは4日、ナポリのナイジェリア代表FWビクター・オシメン(25)が期限付き移籍で加入することを発表した。 【写真】「スタイル抜群」「目のやり場に困る」“勝利の女神”のアウェー遠征に反響 移籍市場に精通する有名ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、契約期間は2025年6月までの1シーズン。買取オプションや買取義務はなく、900万ユーロから1000万ユーロ(約14億円から約16億円)の給与をガラタサライが負担するとみられる。 オシメンは2020年夏にリールからナポリに完全移籍し、2022-23シーズンにセリエA優勝に貢献。自身は26ゴールを挙げて得点王に輝いた。ナポリでは通算133試合に出場し、76ゴールを記録。近年は複数のビッグクラブからの関心が報じられていたが、ステップアップは実現していなかった。 ガラタサライ加入に際し、クラブ公式サイトを通じて「ガラタサライからの関心を聞いた時、僕にとっては簡単な決断だった。ガラタサライがどれほど大きなクラブで、いかに家族のようなクラブであるかを知っていた」とコメント。「ガラタサライの試合はすでに観ていた」と明かし、「ゴールを決めたり、試合に勝ったりした時のファンとの交流はエキサイティングだ。今はファンがゴールのたびに僕を応援してくれることを願っている」と語った。