大谷翔平の歴史的な日を“追体験” MLB公式異例の「5分58秒」に詰まった最高のパフォーマンス「何という選手だ」
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦で「1番・DH」で先発出場し、メジャー史上初の「50‐50」を超える「51‐51」を達成。6打数6安打10打点2盗塁と活躍し、最高のパフォーマンスを見せつけた。 【動画】6安打10打点2盗塁!「51‐51」を達成した大谷翔平の全活躍シーン ファンにとっても、大谷にとっても忘れられない日となった。「48‐49」で迎えた一戦。初回の第1打席で右越えの二塁打を放つと、三盗を成功させて大台の50盗塁に到達。第2打席は右翼への適時打で出塁して二盗を決め、今季51個目の盗塁に成功した。 6回の第4打席は49号2ランを放つと、7回の第5打席で50号2ランを放ってついに「50‐50」を達成。球団記録も更新する一発となった。さらに、9回の第6打席で3打席連発となる右翼席への特大の51号3ラン。1試合10打点は球団史上最多記録で、メジャーで打点が公式記録となった1920年以降で16人目の記録となった。 『MLB公式X』はこの日の大谷の全活躍について「何て夜だ。何という選手だ。ショウヘイ・オオタニの歴史的パフォーマンスを追体験する」と記し、「5分58秒」のハイライト動画を投稿する“異例”の対応を行った。 この投稿に「MLBにとって、今がまさに素晴らしい時代だ」「ショウヘイは今日、ものすごいプレーをしたので、ハイライトは6分にも及んだ」「一生に一度の伝説のパフォーマンス」「彼は肘のリハビリに取り組んでいるんですよ、覚えていますか?」と、歴史的な快挙に驚きの声があふれていた。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]