OPPO・シャープ・ソニーの新製品が初TOP10入り、24年7月のスマートフォン市場【BCNランキング】
2024年7月のスマートフォンのシリーズ別販売台数ランキングは、アップルの「iPhone 14」が首位を獲得。23年10月から10か月連続の1位となった。家電量販店・ネットショップの実売データを集計する「BCNランキング」から24年7月のスマートフォン市場を振り返る。 【写真ギャラリー】 アップルは「iPhone 14」のほか、「iPhone 15」が2位に、「iPhone 15 Pro」が7位にランクイン。計3製品がTOP10入りしている。 7月はAndroidの3製品が初めてTOP10入りした。6位にランクインしたのはOPPOが6月に発売した新製品「Reno11 A」。スマートバンド「OPPO Band 2」がセットになった限定BOXがけん引した。 シャープが7月に発売した「AQUOS wish4」は8位にランクイン。「AQUOS wish」シリーズの新機種で、割れにくいディスプレイや防水・防塵・耐衝撃の本体、5000mAhの大容量バッテリーなどが特徴。 同じく7月発売の新機種、ソニーの「Xperia 10 VI」は9位に初登場。6月は前モデルの「Xperia 10 V」がTOP10に入っていたが、入れ替わる形となった。 メーカー別の販売台数シェアは、アップルが56.6%で首位。23年9月以降、5割以上のシェアを占めている。 2位はシャープでシェアは9.9%。前月まで2位だったGoogleを逆転した。同社が2位になるのは2023年4月以来、15か月ぶり。 *「BCNランキング」は、全国の主要家電量販店・ネットショップからパソコン本体、デジタル家電などの実売データを毎日収集・集計している実売データベースです。