苦手な動物病院の待合室で背中をなでてもらうとなぜか「足踏み」が止まらなくなる犬 帰宅後はあからさまにふてくされていた!?
病院が苦手な犬が見せた可愛らしい行動にほっこり! 紹介するのは、X(旧Twitter)ユーザー@suzuki_kuritaroさんが「先日動物病院に行った時の一コマ」と投稿していた、愛犬・栗太郎くん(撮影時6才/柴犬)のエピソード。動画には、動物病院の待合室で「トントン」とリズムよく足踏みをしている栗太郎くんの姿が映っています。 【動画】飼い主さんに背中をなでられて「トントン」とリズムよく足踏みをする栗太郎くんの様子 飼い主さんに話を聞くと、栗太郎くんは病院が苦手なのだそう。この日は、狂犬病の予防接種と健康診断のために病院にやってきたそうですが、栗太郎くんは病院に入るなり飼い主さんに向かってずっと「『アウアウ』と文句を言っていた」のだとか。 そんな栗太郎くんを落ち着かせようと背中をなでたところ、栗太郎くんは足踏みを始めて止まらなくなってしまったといいます。 当時の出来事について、飼い主さんはこのように振り返ります。 飼い主さん: 「栗太郎的には今すぐにでも帰りたいはずなのに、延々と足踏みする姿はむしろ張り切っているようにも見えて、ちょっと笑ってしまいました(笑)」 トントンと足踏みをしたことで落ちついたのか、栗太郎くんは順番が来たらおとなしく診察室に入ってくれたそう。おりこうさんな姿を見せていた栗太郎くんですが、帰宅後には思わず笑ってしまうような姿を見せていたそうです。
あからさまにふてくされる(笑)
家に帰ってきた栗太郎くんは、カーテンの裏に隠れてあからさまにふてくされているのでした。栗太郎くんの表情は見えませんが、きっとムスッとした表情をしているのでしょうね(笑) 飼い主さんによると、栗太郎くんは「病院に行った日の帰宅後はほぼ100%、いつも同じ位置で同じようにふてくされている」とのこと。いつもの光景なようですが、飼い主さんは栗太郎くんの態度をどう思っているのでしょうか。 飼い主さん: 「病院に行くといつもふてくされるので、『またか』という思いと、『わかりやすく怒ってアピールする栗太郎が可愛いな』と思いました。 栗太郎的には、『お出かけだと思ってついて行ったらひどい目にあった』と思っているんでしょうが、散歩に行くとはひとことも言っていないので、騙したわけではないのになと。 でも、栗太郎に元気で長生きしてもらうためには必要なことなので、これからもこのやりとりを繰り返していきたいと思います(笑)」
いつも通りの栗太郎くんに
ちなみに、「ふてくされていたその後」ですが、「注射を頑張ったことを褒め称えつつ、ご褒美にいつもより豪華なオヤツを献上したところ、アッサリ機嫌を直してくれました♪」とのこと。 すぐにいつも通りの栗太郎くんに戻ってよかったですね! 写真提供・取材協力/@suzuki_kuritaroさん/X(旧Twitter) 取材・文/雨宮カイ ※この記事は投稿者さまに取材し、了承の上制作したものです。2024年5月時点の情報であり、現在と異なる場合があります。
いぬのきもちWeb編集室