連敗を止め笑顔を見せるDeNA・三浦大輔監督

◇プロ野球セ・リーグ DeNA 5-2 ヤクルト (23日、神宮球場) DeNAは先制点を許すも、ホームランを連発。試合の流れを引き寄せ、逆転勝利しました。 先発マウンドに上がったのは、吉野光樹投手。3日の阪神戦以来となる3度目の先発マウンドを迎えました。しかし2回には、初球をオスナ選手にレフトスタンドへ運ばれ、先制点を献上。さらに3回にも村上宗隆選手のタイムリーを浴び、序盤に2点ビハインドとします。 しかし5回、宮崎敏郎選手の力走でノーアウト1塁の場面を迎えると、山本祐大選手が2試合連続となるホームランを放ちました。この2ランでDeNAは試合を振り出しに戻します。 5回にもマウンドに上がった吉野投手は、スコアボードに0を刻み降板。5回91球、失点2でマウンドを降りました。 すると6回には先頭打者の佐野恵太選手がソロ本塁打を放ち、勝ち越し。これで吉野投手に勝利投手の権利が訪れます。さらに7回には桑原将志選手が1アウト1塁の場面でホームランを放ち、DeNAはリードを広げます。 以降は両者無得点でゲームセット。吉野投手はプロ初勝利をあげました。