「そうだ 京都、行こう。」に実際に行ってみた! 祇園のカフェで“芸術品のような和菓子”を堪能<取材レポ>
JR東海が1993年秋よりスタートした京都の観光キャンペーン「そうだ 京都、行こう。」。今年の夏は「京都がくれる癒し」をテーマにしており、CMには、“旅人”としてナレーションを務める安藤サクラが出演しています。2023年に30周年を迎えた歴史のあるシリーズですが、実は“旅人”が映像に登場するのは、意外にも今回が初とのこと。そんなCMに登場するスポットを巡るプレスツアーが開催。今回は、CMに登場する祇園のカフェ「Cafe DOnG by Sfera(カフェ・ドン バイ スフェラ)」にお邪魔した様子をレポートします。 【写真】まるで芸術品 美しすぎる「嘯月」の和菓子 ■上質な空間で、贅沢なひと時を 今回紹介する「カフェ・ドン バイ スフェラ」は、「そうだ 京都、行こう。」のCM内で、テラス席で京都の癒やしを感じながら抹茶を飲む安藤の姿が映し出されるシーンに使用されたカフェ。京阪本線・祇園四条駅から徒歩5分、鴨川沿いにあり、観光の途中でほっと一息つくのにぴったりです。 地上0階に位置するモダンなカフェの店内には、テーブル席、ソファー席、掘りごたつ席、テラス席など約30席ほど並んでおり、どこに座るか迷ってしまいそう。セレクトショップのような空間で、インテリアや小物を見ているだけでも楽しいひと時を過ごせます。 そして、こちらのカフェで楽しめるのは、京都・北大路にある老舗和菓子屋「嘯月(しょうげつ)」の生菓子。大正5年の創業以来、“店舗に商品を置かない”という方針を守り抜いている、その日に作られた和菓子を味わえます。 そんな和菓子は、まるで芸術作品のような美しさ! 個人的に「人生で一度は食べたい」と熱望していただけに、一口食べた瞬間、幸せな気持ちでいっぱいに。なめらかな舌触り、上品な甘さ、見た目の華やかさ…どれをとっても素晴らしく、忘れられない思い出になりました。生菓子は季節によって内容が変わるため、来店するたびに「次は何があるかな?」と出会いを楽しむことができるでしょう。 カフェでほっと癒やされた後は、店内を少し散策。1階はインテリアショップ(SferaShop)、2階はギャラリー(SferaArchive / SferaExhibition)になっており、個性あふれるアイテムが並んでいます。カフェで使用しているお皿を購入することもできるため、ちょっとしたお土産が見つかるかも? 洗練された空間で、上質な和菓子を味わえる「カフェ・ドン バイ スフェラ」。今年のキャンペーンのテーマの通り、ほっと癒やされる時間を過ごせるカフェでした。