羽田空港事故 衝突の2機体、4日に滑走路から移動予定
日テレNEWS NNN
羽田空港の事故で衝突した2つの機体を滑走路から4日に移動させる予定であることが、関係者への取材でわかりました。しかし、事故のあった滑走路の運用再開の見通しはたっておらず、4日も日本航空などで欠航が決まっています。 ▼事故直前の両機と管制塔の交信記録【全文】 関係者によりますと、日本航空と海上保安庁の機体は4日、事故があったC滑走路上から移動させる予定だということです。 その後、散らばった機体の部品を手作業で回収し、滑走路を一日でも早く再開できるようにしたいとしています。 羽田空港と地方を結ぶ路線を中心に、3日は日本航空と全日空で合わせて217便が欠航し、Uターンラッシュに影響が出ました。 影響は4日も残り、羽田空港と地方を結ぶ日本航空の63便の欠航が決まっているほか、全日空でも欠航便が出る可能性が高いということです。 両社とも最新の運航状況を確認するよう呼びかけています。