自転車乗用中の交通事故による2023年の死傷者数は、2022年と比べて増えている!? 交通安全クイズ
こもり校長(小森隼/GENERATIONS from EXILE TRIBE)とCOCO教頭(CRAZY COCO)がパーソナリティをつとめる“ラジオの中の学校”、TOKYO FMの番組「SCHOOL OF LOCK!」(月曜~木曜 22:00~23:55/金曜 22:00~22:55)。 毎週月曜日は、クイズで交通安全を学ぶコーナー「ANZEN LOCKS! supported by JA共済」をオンエア。安藤全一(アンドウ・ゼンイチ)通称“アンゼン先生”が出題する「交通安全にまつわるクイズ」に生徒(番組リスナー)が解答します。 今回の放送は、〇×クイズ「自転車乗用中の交通事故による2023年の死傷者数は、2022年と比べて増えている? 〇か×か?」を出題しました。
【質問】
自転車乗用中の交通事故による2023年の死傷者数は、2022年と比べて増えている? 〇か×か?
【答え】
〇
▼詳しい解説▼ 自転車対歩行者の交通事故
自転車乗用中の交通事故による死傷者数は年々減少傾向でしたが、2023年は2022年より多くなりました。
自転車対歩行者事故の構成率も近年増加傾向にあり、昨年の歩道上の事故で歩行者が死亡する、もしくは重傷を負ったケースを見てみると、加害者となる自転車運転者の多くが15歳~19歳で、全体の30.5%を占めています(約半数が25歳未満)。 また、被害者となる歩行者の半数以上は65歳以上の高齢者でした。
自転車は車両の一種です。車道が原則、歩道は例外です。歩道を通行する際は、歩行者を優先し、徐行しなければなりません。 たとえ自転車であっても、歩行者が相手なら、大けがを負わせたり、場合によっては死亡させてしまう可能性もあります。周りに配慮した慎重な運転を心がけましょう。 監修:一般財団法人 日本交通安全教育普及協会 (TOKYO FM「SCHOOL OF LOCK!」放送より)