インフルエンザ、新型コロナ患者増加…医療機関では
熊本朝日放送
インフルエンザと新型コロナの感染者が増えており、熊本県や医療機関は、注意を呼びかけています。 熊本県が先週公表したインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり19.73人で、今シーズン初めて注意報レベルの10人を超えました。 また、新型コロナの感染者数も3週連続で増加しています。 クリニック院長 「インフルエンザに関しては、非常に大きな流行期を迎えています。新型コロナはじわじわと流行が続いています」 この時期の患者増加に直面する医師は、重症化のリスク減らすために、ワクチンの接種は有効だと言います。 クリニック院長 「重症になる人の率が明らかに少ないということは、インフルエンザでも新型コロナでもエビデンスが出ています」 なお、新型コロナワクチンは、65歳以上の高齢者などを対象に、10月から定期接種が始まり、熊本県内すべての自治体で費用の一部を負担しています。