鹿児島の繁華街・天文館のど真ん中に「和風」ビジネスホテルを建設 エンパイヤビル跡地に共立メンテナンス
鹿児島市千日町のエンパイヤビル跡地に、ホテルや学生・社員寮事業を手掛ける共立メンテナンス(東京)が「ドーミーイン」ブランドの和風ビジネスホテルを建設することが25日、分かった。同社が県内で運営する宿泊施設は、同市の「ドーミーイン鹿児島」、霧島市の「ラビスタ霧島ヒルズ」に続き3カ所目。 【写真】〈ビルの上層階から撮影〉ビジネスホテル建設が予定されるエンパイヤビル跡地=19日、鹿児島市千日町
同社によると、敷地面積は1496.4平方メートルで、今年5月末に取得した。ホテルの規模や設備、開業予定日などは計画中のため非公表としている。 天文館地区の中心的存在だったエンパイヤビルは2007年から解体され、跡地は09年に県内5社が天文館開発から共同購入した。不動産会社への売却などを経て、14年にパチンコ店運営会社の立岩(愛知県)が取得し、今年5月までパチンコ店を構えていた。現在、店舗は取り壊され、さら地となっている。
南日本新聞 | 鹿児島
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