【蒲郡ボート G3QCシリーズ 5日目】準優10Rは勝浦真帆 完璧逃げでバースデーに自ら花添える
ボートレース蒲郡のG3「クイーンズクライマックスシリーズ」は4日間の予選が終了。30日は8~10Rで準優勝戦が行われる。10Rは29回目の誕生日を迎える勝浦真帆が主役を務める。 後半3連勝でトップ独走に持ち込んだ勝浦が本命。自慢の伸びで外からの攻撃をシャットアウト。きっちり逃げてデビュー初優勝だった10月のヴィーナスシリーズ第15戦に続く蒲郡連覇に王手をかける。川井は出足を仕上げて差し勝負に集中か。角度良く攻める長嶋は気配も上向きだ。平田のカド戦。もつれれば寺田の浮上も。 <1>勝浦真帆 4日目後半が一番良かった。回転が上がってきて全体的に良くなった。伸びはトップクラスで、前回の蒲郡(今年10月)よりもいいと思う。 <2>川井萌 スリット付近は持ったけど、回った後の進みが弱かったし、そんなに特徴があるような足ではない。出足を求めて調整。 <3>長嶋万記 4日目後半が一番良かった。伸びが下がらなくなってグリップする感じが来た。レースに集中できる感じにはなった。 <4>平田さやか 競った感じは良くて道中で進んでいる感じ。スタートして少しのぞくけど、期待していたほど伸びる感じではない。 <5>寺田千恵 かっちゃん(勝浦)の方が上だけど、スリットからの足は上位。出足やターン回りは真ん中か、ちょっと下かも。 <6>滝川真由子 4日目はレースで出た位置が悪かった。仕上がりは変わらず悪くないです。