セードルフ氏の17歳の息子がミランでセリエAデビュー間近か!? トップチームのトレーニングに参加した写真をクラブが公開
フォンセカ監督、注目の若手の一人
元オランダ代表のMFクラレンス・セードルフ氏の息子が、ミラントップチームのトレーニングに参加し話題となっている。 セードルフ氏と言えば、現役時代にミランやレアル・マドリード、アヤックスなどで活躍したレジェンド。異なる3つのクラブでチャンピオンズリーグを制覇した唯一のサッカー選手でもある。 そんな彼の息子、デンゼル・セードルフは、12歳の時にミランの下部組織に加入し、現在はU-18チームに所属している。そして今回、ミランの公式サイトにトップチームのトレーニング中の写真がいくつか公開された中に、デンゼルの姿が写っているものが含まれていた。 デンゼルが写っている写真の中で印象的な一枚は、直近のセリエA2試合で先発出場した19歳のアレックス・ヒメネスと共にボールを追う姿が写されているものだ。そこから本格的にチーム連携のトレーニングを行っている様子が窺える。しかもパウロ・フォンセカ監督は、ヒメネスに加えて16歳のフランチェスコ・カマルダなど、才能ある若手をここ数試合で起用し始めていることから、デンゼルが、近いうちにトップチームデビューする可能性がある。 デンゼルのポジションは父と同じMF。万能型で何でもこなせた父と比べれば、センターハーフで起用されることが多く、攻撃の能力の高さが特に目立つ選手という。まずは次節ローマ戦においてセリエAデビューなるか、大いに期待したい。
構成/ザ・ワールド編集部