合格祈願は実家の寺で!? 大正大学の学生にランパンプスがインタビュー!
寺内:そんな会社があるんだ! 釣賀:そこの仲居さんからスタートですかね。まだ分からないですけど。 小林:仲居さんの雰囲気あるよね。あの青いやつに火つけてくれそう(笑)。
寺内:なかなかつかないんだよな。「まだ赤いけど食べれますか?」 小林:「まだ赤かったら食べれねえ!」 釣賀:(笑)。地方での創業に非常に興味があって、だからこそ実践的に経営を学べる環境がすごく魅力的でした。コロナの期間にクラフトビールの醸造所を作った社長さんの話が面白いなと思ったんです。 寺内:僕が社長なら嬉しい! 東京の学生が興味を持って話聞いてくれるんでしょ? スナックで話しちゃうな! ママ、聞いて、最近さ、東京の若い女子大生が話聞いてくれんだよ。 ボトル入れて!
小林:ずっと何やってんの? 社長の話はスピンオフだから広げないでくれる?
伊東:私は、今年の冬に修行へ行く予定で、それが無事終われば僧侶の資格をいただけるので、その後、大正大学の大学院に進学しようと思っています。 小林:もし、自分がお寺を継ぐことになった時はいろんなお祭りとかやりたい? 伊東:やりたいです。「お寺は絶対潰れる」という内容の授業があり、「この先厳しくなっていく中でお前らだったらどうするか」というレポートを何本も書かされるんです。実際、ここ何年も毎年 1000個くらいずつ減っているんですよ。
ランパンプス:ええっ!! 伊東:そんな中でどうやって生き残っていくのかが重要で、老若男女関わらずお寺に来てもらわないと、立ち行かなくなるんです。特に若い人たちがお寺に寄り付かなくなっているので、お祭りもそうですけど開かれたお寺にするのがやっぱり大事だと思っています。 小林:世代的にそういうのを考えてやっていかなきゃいけないんだ。 伊東:浄土宗の大本山の増上寺というお寺では、プロジェクションマッピングを投影したり、きゃりーぱみゅぱみゅのライブ会場に活用しています。古い考えの人は「やらない方がいいんじゃないか?」みたいなことも言うのですが、前衛的にやっていかないと生き残ることはできないと思うんです。 寺内:仏教も形が変わって今の形だから、今から変わってくってのは別に悪いことはないもんね。面白い! 小林:最後に今頑張っている受験生に向けてメッセージをお願いします。 釣賀:自分でやるって決めた方向に向かえたなら、どういう結果になっても後悔しないと思うので、頑張ってほしいと思います。