「力出し切り上位へ」 壮行会で決意、全国中学駅伝に出場する和歌山県白浜中男子
滋賀県で15日にある全国中学校駅伝大会(日本陸上競技連盟など主催)男子の部に和歌山県代表として出場する白浜(白浜町)の壮行会が4日、町役場であった。選手7人は「力を出し切って上位に食い込みたい」「体調を万全に整えて臨みたい」などと決意を語った。 【光と音で白良浜を演出 ライトパレード始まる、和歌山県白浜町の記事はこちら】 白浜男子は、11月に田辺市であった県大会(6区間、18・2キロ)で59分44秒を記録し、27年ぶり3回目の優勝を果たした。 壮行会では、大江康弘町長が「大きな舞台で、学ぶことも多いと思う。自分がどれだけの力を出せるかも挑戦になる。しっかりと頑張ってくれることを期待する」と激励。豊田昭裕教育長は「全国大会出場はすごいことで、町民も喜んでいると思う。町の代表として思う存分頑張って」とエールを送った。 全国大会は、滋賀県野洲市の希望が丘文化公園陸上競技場とその周辺がコース。男子は6区間(各3キロの計18キロ)で、都道府県代表と開催地枠の計48チームが出場する。 白浜男子は、1日に京都府宇治市であった近畿大会(6区間、18・5キロ)に出場。1時間0分17秒を記録し、総合成績は全30チーム中で17位だった。 白浜男子のメンバーは次の皆さん。 3年=谷口陽向、森一歩葵、谷弘明▽2年=関岡祐介、中村悠樹、小阪優▽1年=梅本宗一朗 ◇ 全国大会女子の部には、県代表として下里(那智勝浦町)が出場する。
紀伊民報