《布川敏和が語った還暦で『シブがき隊』再結成》解隊から36年「決定権はもっくんが握っている」「やっくんは同じ思い」の熱烈ラブコール
“花の82年組”といわれる1982年にデビューし、1988年に解散(解隊)した「シブがき隊」。解散後、やっくんこと薬丸裕英さんはMC、もっくんこと本木雅弘さんは俳優として主に活動し、布川敏和さんは活躍の場を俳優・タレントに移した。「シブがき隊」解散時の真相や再結成の可能性、その後の仕事などについて聞いた。【全3回の第2回。第1回から読む】 【写真】現在59歳のふっくん。アロハシャツを着こなし、眩しい笑顔は健在だ。つちやかおりさんとのツーショットも
* * * 「シブがき隊」の解散を、初めに言い始めたのは僕です。18歳になったとき、僕のデビュー前の友人らは高校を卒業し就職し始めました。僕はオヤジの中古車販売店を継ぐつもりだったから、「やばい、もう遊んでる場合じゃない」と思い、「引退してオヤジの会社を継ぎます!」と突然、事務所に伝えたんです。もっくん、やっくん、事務所の人たちも、レコード会社の人たちもあ然。「これからなのに、何を言ってるんだ」と驚いたと思います。そしたら、伊豆の旅館に一泊二日で連れて行かれ、美味しいご飯をふるまわれて、うまく説きふせられてしまいました(笑)。
次に僕ら3人の間で解散の言葉が出始めたのが22歳の頃。大学へ進学していたら卒業して就職する年齢です。最初に言い始めたのは、本木だったか、僕だったか。当時はアイドルはいつまでもやるものじゃない、という認識でしたから、僕はやはり引退してオヤジの会社を継ぐつもりでした。薬丸と本木は俳優をやる考えだったと思いますが、このときも六本木の遊び仲間たちに「今までやってきたことを無駄にしたらもったいないだろう」と説きふせられ、すぐに引退を撤回。個人で活動することにしました。 やりたかったのは俳優。亀山千広さんと一緒にやった『あまえないでョ!』(フジテレビ系)を初めとする『オレの妹急上昇』『ヘイ!あがり一丁』の3部作で、演じることのおもしろさを感じていたからです。それからは『ウルトラマンダイナ』(TBS系)、『おばさんデカ 桜乙女の事件帖』シリーズ(フジテレビ系)……本当にたくさん出演してきましたよね。
【関連記事】
- 【つづきを読む→】《今年還暦の「元シブがき隊」布川敏和》家族と思い出の自宅処分で始める“終活”、離婚から10年元妻との現在の関係 つちやかおりは「僕の個人事務所の経理担当社員なんですよ」
- 【1本目から読む→】《中森明菜が六本木のディスコで意外なおねだり》「元シブがき隊」布川敏和が告白「18歳で初めて助手席に乗せたのは小泉今日子ちゃん」、“花の82年組”の意外な距離感
- 《女性に解決金9000万円》中居正広を支えていた薬指に指輪の“10年愛”パートナー…トラブル前後で打ち明けた「お酒を飲まないと女の子と話せない」状態
- 《女性とトラブルで解決金9000万円》中居正広が助言していた「『性の抑制』が自分でできたら……」
- 《恋情ドライブデート》中村芝翫「愛人との関係が切れない…」三田寛子が待つ自宅との“二重生活”、愛車は別れを惜しむようにベイサイドを周回