【スターダム】“絶対不屈彼女”安納サオリ「女子プロレス界の横綱」とにらみ合う姿と感謝つづる
女子プロレスの“絶対不屈彼女”安納サオリ(33=スターダム)が11日まで自身のX(旧ツイッター)を更新した。9日、来年4月29日で現役引退を表明している里村明衣子(44=センダイガールズ)と、里村の地元の新潟市体育館で対戦したことについて2本投稿した。試合は里村のスコーピオライジングを食らって敗れた。 【写真】「女子プロレス界の横綱」とにらみ合う姿 自身と里村がリングでにらみ合う画像を添えて「女子プロレス界の横綱。里村明衣子。纏う空気、眼力、強さ、人柄、愛、不屈 里村明衣子を感じた。全てを全身で感じれた私は幸せものだ。里村さんの大切な地元、最後の新潟大会の対戦相手に選んでくださったこと誇りに思います。心から、ありがとうございます」。続けて試合後の里村のマイクパフォーマンスの動画とともに「里村選手のこのマイクのお言葉を聞いて、里村さんは本当にずっと見ていてくださってたんだなって…私がフリーだった時からずっと。私がするべきことを再度確信しました。今日で終わりになんてしない。何度だってつっかかっていく。里村明衣子を全身で知ってしまったんだから」と記した。 里村はマイクパフォーマンスで「安納選手は、今の女子プロレスの象徴の選手だと思っています」など、存在をたたえた。同時に「(自身の引退まで)あと半年あるんだよ、辞めるまでに、何度でも突っかかってこいよ」と叱咤(しった)。安納は握手を求めた里村の手をたたき返した。 投稿欄には「そのように敬意を表す事が出来る大人、素敵です」「凄い試合でした。あと半年、再戦に期待してます」「里村選手からの最上級の賛辞のお言葉。何度でも突っかかって下さい!」と感動を示すコメントが多く寄せられた。