「アルテタのお気に入りの選手のだが…」 離脱中のアーセナルDF冨安健洋、現地メディアが移籍の可能性を分析【海外の反応】
アーセナルに所属するサッカー日本代表DF冨安健洋は、現在も負傷離脱中で復帰時期は不透明な状況だ。戦列を離れているなか、イギリスメディア『FootballTransfers 』は現地時間11日、けがに苦しむ冨安の移籍の可能性について分析している。 【写真】アーセナル、最新年俸ランキング 冨安は、今季開幕前に膝を痛めてプレシーズンマッチを欠場したが、10月4日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦で84分から途中出場を果たし、戦列に復帰。しかし、膝の怪我が再発したことで再び離脱を余儀なくされると、現在に至っても復帰の目途は立ってない。ピッチから遠ざかっている26歳のDFには、現地メディアが度々移籍の可能性について報じている。 同メディアも「1月に退団の可能性があるアーセナル5選手」と題した記事を掲載。オレクサンドル・ジンチェンコ、キーラン・ティアニー、ヤクブ・キビオル、ガブリエウ・ジェズスと共に冨安をあげている。記事では「ミケル・アルテタのお気に入りの選手の一人だが、ここ数年は負傷のため、ピッチに立つ時間よりも治療台で過ごす時間の方が長い。度重なる負傷で、日本代表選手はガナーズのリソースに負担をかけており、適切なオファーがあれば1月に売却を渋々承認することになるだろう」と見解を示した。 続けて「もちろん、かなりの頻度で負傷するDFに適切なオファーを出すかどうか、特に冬場はクラブが二の足を踏むだろう、という潜在的な問題はある。それでも、元ボローニャのスターはセリエAでまだ人気があることで知られている」とイタリア復帰の可能性についても触れている。果たして、冨安は今冬に活躍の場を移すことになるのだろうか。
フットボールチャンネル編集部