【美肌のための食べ合わせ】最強コンビ3選をプロが解説!
「美容や健康によさそうな食材はなんとなく知っているし、意識的に食べている」という人も多いかもしれません。けれど、その食べ合わせ方を工夫するだけで、何倍もキレイになる可能性が! 今回は【美肌】のための食べ合わせを栄養のプロが解説します! 〈画像〉「美肌のための最強コンビ」を画像でイッキ見! 教えてくれたのは…吉谷佳代さん 管理栄養士/公認スポーツ栄養士
コラーゲン合成を促し美肌を目指す!【ブリ・タラ】×【水菜・春菊】
ブリやタラには皮と身の間に豊富なフィッシュコラーゲンが含まれています。フィッシュコラーゲンは、肌のハリや弾力のもとになるだけでなく、髪や爪を健やかに保つためにも役立ちます。そのため、ブリやタラは、皮ごと食べるのがコラーゲンをたっぷり取り入れるコツ。鍋料理や煮つけなどにするのがおすすめです。 タンパク質を摂取するときに、ビタミンCを豊富に含んでいる水菜や春菊を一緒に摂ると、吸収率がアップします。さらに、ビタミンCはコラーゲン合成を促すために必要な成分でもあるため、美肌のためには一石二鳥! 魚に限らず、タンパク質とビタミンCはセットで摂ると◎。肉や大豆など、タンパク質を摂るときには、みかんも一緒に食べるなど、ビタミンCを一緒に食べるように心がけるだけで、不足しがちなタンパク質を効率よく摂取することができます。
タンパク質の分解を促進!【大根おろし】×【肉や魚】
大根おろしは、タンパク質分解酵素(プロテアーゼ)がたっぷり摂れる名脇役。大根おろしをお肉やお魚に添えたり、鍋のつけだれに入れるだけで、タンパク質の分解を促し、コラーゲンの合成を促すことができます。
髪や爪のために、タンパク質コンボ!【大豆】×【発酵食品】
肌や髪、骨、筋肉の材料となり、不足すればコンディションの低下を招く栄養素、タンパク質。その合成を促してくれるのが大豆に含まれるイソフラボンです。そこにキムチや味噌、ヨーグルトなど、発酵食品を合わせると乳酸菌の作用でイソフラボンがもっとも吸収されやすい形に変化します。納豆はそれ自体がタンパク質であり、イソフラボンも含みながら乳酸菌の力も兼ね揃えている優れた美容食材なのです。 取材・文/金子優子 Edited by 宮ノ原 幸佑
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