衆議院選挙 長崎選挙区 1区 国民 2・3区 自民の前職が議席を守る 2区 立憲現職が比例当選
長崎放送
27日に投開票が行われた衆議院議員選挙長崎県の小選挙区では、国民民主党の前職と自民党の前職2人がそれぞれ議席を守りました。また、立憲民主党の前職が比例で復活当選を果たしました。 【写真を見る】衆議院選挙 長崎選挙区 1区 国民 2・3区 自民の前職が議席を守る 2区 立憲現職が比例当選 過去最多の5人が立候補した長崎1区は、国民民主党・前職の西岡秀子さんが自民党の新人らに大差をつけ3期目の当選を決めました。 西岡秀子氏「2期7年ずっと続けてまいりました地域を歩いて1人でも多くの市民の皆様に私の思い、政策をお伝えをするその私の思いが多くの長崎市民の皆様にご理解をいただけたのではないかというふうに思っております」 前職2人と新人2人の4人の選挙戦となった長崎2区は比例での重複立候補が認められなかった自民党・前職の加藤竜祥さんが再選しました。 加藤竜祥氏「逆風の中での選挙。原因は皆様方ご承知の通り、政治と金であります。まずはしっかりとこの問題に向き合うこと。自民党全体に求められております」 一方、小選挙区で加藤さんに敗れた立憲民主党・前職の山田勝彦さんは比例で復活当選しました。 山田勝彦氏「選挙区で勝ちきれなかったことに対する悔しさというのは残りますが、こういう形で国会へ戻していただいたこと、それに対してしっかりと国会で今まで以上に働きたい」 3つどもえの戦いとなった長崎3区は、自民党・前職の金子容三さんが立憲民主党の元職をおさえ2期目の当選となりました。 金子容三氏「今まで以上に皆様方の声をしっかりと受け止め県北・五島をいい町にしていく、必ず皆様方の声をこれからしっかりとまた国に届けていきたい」 衆院選小選挙区の県全体の投票率は52.48%で、前回を4.41ポイント下回りました
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