マイホーム購入を検討中の夫婦です。自宅に導入するトイレは「シンプルなもの」と「多機能トイレ」でどれだけ値段が違いますか?特徴を教えてください!
みなさんの中には、シンプルなトイレと多機能トイレの違いを知りたいという方もいるかもしれません。 そこで今回は、それぞれの特徴や機能面、使い勝手、価格に対する満足度など、トイレ選びに関するポイントを紹介します。予算やライフスタイルに合ったトイレも取り上げるため、ぜひ参考にしてください。 ▼節約のためにトイレを「3回に1回」だけ流すのは危険! 節約効果とデメリットを解説
トイレの種類
洋式トイレを大きく分けると4種類あり、それぞれに特徴があります。一般的なトイレは「組み合わせ便器」です。便器と便座を組み合わせて使用します。価格帯も手頃であり、故障した場合にはその部位のみの交換で済むとされています。 次に「一体型トイレ」は便器と便座が一体になっており、凹凸がないため掃除がしやすいという特徴があります。組み合わせ便器とともにタンクに水が貯まるまで流せないという点がデメリットだといわれています。 一方、「タンクレストイレ」はタンクを使用せずに水圧で流すため、水を貯める必要はありません。狭い場所でも置きやすくてお手入れもしやすいですが、比較的高価な傾向にあるようです。 「システムトイレ」は、キャビネットなどが付属し、給水管やタンクなどを見せずにトイレ空間をつくることができます。組み合わせ便器や一体型トイレと同様に、タンクに水が貯まるまで流せないデメリットがあるとされています。
シンプルトイレの特徴
組み合わせトイレは、便器と便座を好みで選べるため、シンプルなトイレをつくりやすいことが特徴です。予算に応じた調整もできるとされています。 一体型トイレは、パーツがすべてつながっているため、まとまりのあるデザインが人気で、シンプルさを求める方にも人気なようです。 特にタンクレストイレは、大きなタンク部分が目に入らないため、室内がスッキリとまとまる傾向があるようです。シンプルなトイレは、掃除もしやすいため、清潔感を重要視する方にも選ばれているようです。
多機能トイレの特徴
多機能トイレには、以下のような特徴があるようです。 ・溜水面に泡を張り、飛沫を抑えるだけでなく掃除が楽になる機能 ・気流を発生させることでトイレ鉢内を脱臭できる機能 ・除菌水で便器やノズルを自動洗浄 ・便器に人が近づいたら自動で蓋が開き、離れると閉まる機能 ・着座時間で感知し、便器洗浄の大と小を自動切り替え ・便座だけでなく、蓋もダブルで保温 また、スマートフォンのアプリと連動して、シャワートイレの水量の強弱や洗浄位置の微調整に対応したトイレもあるようです。トイレをきれいに保つ機能が充実しているため、最低限のお手入れで清潔なトイレを保ちたい方にも人気だとされています。