【ソフトバンク】今季3勝の東浜巨「この夏が一番精神的に苦しかった」 来季は「大きな分岐点」
ソフトバンクの東浜巨投手(34)が5日、福岡市内の球団事務所で契約更改に臨み、現状維持の1億5000万円でサインした。 今季は開幕からローテーションに入ったが、7月に二軍に降格すると、そこから2か月以上登板なく、シーズン終盤はチームに貢献できなかった。11試合の登板で3勝2敗、防御率3・38に終わった。 苦しい夏だった。東浜は「春先はいいスタートをきれたが、夏場以降、なかなか自分の状態が上がらなかった。最初は自分の中でも葛藤がすごくて。今年プロ12年目が終わりましたけど、この夏が一番精神的に苦しかった」と当時を振り返った。 和田が引退したことで投手陣最年長となった右腕。来季には決死の覚悟を持って挑む。 「来年の結果次第では自分の野球人生が変わってくる。僕にとって大きな分岐点になる一年だと思うので、まだまだ現役生活を続けるために、悔いなく挑みたい」 来季は3年契約の最終年。復活のシーズンとしたいところだ。 (金額は推定)
東スポWEB