冬の風物詩、「おでんしゃ」出発 豊橋鉄道、あすから
豊橋鉄道(本社豊橋市駅前大通1の46の1、岩ケ谷光晴社長)は8日から、豊橋市内線の路面電車を使った「おでんしゃ」を運行する。冬の風物詩として地元に根付いた名物イベントで、毎年、満員御礼が続いている。 豊橋駅前の停車場から4・7キロメートル離れた停車場を往復。その間、約1時間半が「宴会」となる。おでん、弁当が付き、生ビールが飲み放題となる。料金は1人税込み5800円。定員は1便28人。5日に試乗会が開催され、地元の大学生らが招待された。 2025年5月5日まで原則として毎週金、土、日曜日に運行する。予約は豊鉄観光サービス・エモア旅行センター(電話0532・54・5691)か豊鉄観光サービス公式ホームページで受け付ける。(三遠)