阪神・近本光司がプロ初満塁弾!「必ずゾーンの中で勝負してくると思って打ちにいきました」 パワー全開の2試合連続弾で6打点
(セ・リーグ、DeNA-阪神、7回戦、11日、横浜)阪神・近本光司外野手(29)が三回、プロ初の満塁本塁打を放った。 風の後押しも受けて、試合序盤で勝負を決定づけた。2点を加えて5―2と点差を広げ、なお2死満塁で迎えた第3打席。フルカウントからファウルで粘り、真ん中に入ってきたスライダーを捉えた。打球は外野方向に吹く強風にも乗って右翼スタンドへ。チームトップの6号満塁弾は、10日の先頭打者本塁打に続く2試合連続のアーチ。二回の2点打に加えて6打点の大暴れで勝利を大きく前進した。近本は「打ったのはスライダー。満塁だったので必ずゾーンの中で勝負してくると思って打ちにいきました。最後までなにがあるかわからない球場なので、追加点が取れてよかったです」とコメントした。