最強ディフェンダー「オクタ」初展示! 驚愕スペックとプロトタイプの全貌とは
ランドローバー『ディフェンダー』のオーナーとファンのためのイベント「DESTINATION DEFENDER TOKYO 2024」が11月16日・17日の2日間。東京のサイタブリア・ベイパーク・グリル・バー豊洲にて開催された。 【画像全39枚】
17日の朝にはオーナーズミーティング「DEFENDER & BREAKFAST」を開催。長年、ランドローバーのオフィシャルフォトグラファーを務めている写真家のニック・ディンブルビー氏を招きトークショーとアワードの表彰が行われた。
トークショーではニック氏が撮影してきたキャメルトロフィーやカタログ撮影での秘話を紹介。過酷な条件下で素晴らしい写真を撮影する大変さと楽しさを軽快に話す様子はランドローバー好き、写真好きを感じさせるものだった。
アワードは「オフロード・カー・アワード」、「ドレスアップ・カー・アワード」、「クラシック・カー・アワード」の3つに加えて、今回はとくに「ニック・ディンブルビー・アワード」も追加され4台のクルマとオーナーが表彰された。
会場にはディフェンダーを楽しむためのさまざまなコンテンツが用意され、訪れたオーナーを楽しませてくれた。ディーラーオプションとしては販売されているアクセサリーを販売&取り付けコーナーでは、ドライブレコーダーなどのアクセサリーを購入すると取り付け工賃がサービスされるコーナーも用意。普段は工賃が掛かってしまうアクセサリー装着を気軽にできるということで人気を博していた。
またディフェンダーの走破性を同乗体験できるコーナーとして急勾配を登り下りする「ツインテラポッド」や試乗車を自分で運転しキャンバーやモーグル走行を体験できるコーナー、場外の一般道を試乗できるコーナーなども用意されていて来場したユーザーを楽しませていた。
そしてこのイベントでもっとも注目となっていたのが2024年7月に発表されたハイパフォーマンスモデル「ディフェンダー・オクタ」の展示。展示モデルは最終的に販売される仕様ではなく、限りなく市販に近いプロトタイプ。じっくり見ると、なるほどまだ市販仕様になっていないなという部分もみられたが、それをこうしてイベント会場に展示し、多くの人に見せてしまうというのもまた太っ腹だといる。