鳥インフルエンザ 約23万羽の殺処分が完了 愛媛県が今後の対応確認
愛媛県西条市内で発生した高病原性鳥インフルエンザで、対象の養鶏場で飼育されていたニワトリの殺処分完了を受け、愛媛県が昨夜、対策本部会議を開き今後の対応などを確認しました。 今月10日に、西条市の養鶏場で発生が確認された高病原性鳥インフルエンザでは、隣接する施設を含めおよそ23万羽のニワトリの殺処分が24時間態勢で進められ、昨夜6時までに完了しました。 これを受け県は対策本部会議を開き、殺処分したニワトリの焼却や施設の消毒といった防疫措置を今月22日頃までに済ませることなど、今後の対応を確認しました。 防疫措置を終え10日間が経過した以降、発生した養鶏場の半径10キロ圏内にある合わせて11施設からの、搬出や移動の制限が解除されていきます。