「日本橋の超一等地なのに最安550円から」「味もボリューム感も最高!」…。マンダリンオリエンタル東京の「モーニング」の凄さに思わず呆然とする朝
ツナとレッドオニオンのサンドウィッチは、レッドオニオンがピクルスになっていて小技が効いています。辛味は控えめかつ酸味がプラスされ食べやすい。そして、ツナそのものがおいしい。 ロースハムとクリームチーズのサンドは、まろやかで濃厚なクリームチーズと、塩気控えめで肉の旨味がぎゅっとつまったロースハムの優しいコントラストがお見事です。 フレッシュグレープフルーツジュースは、冠にフレッシュとついているだけあり、小さな種が入っていたり、底のほうに果肉が沈んでいたり、薄皮の風味まで感じられるみずみずしい味わい。濃縮還元のジュースにはない爽やかな果実を感じさせるジュースです。
「まるでグレープフルーツをそのまましぼったようだなぁ」と思いながら飲みました。 ■財布に優しい6つ星ホテルの極上モーニングセット 歴史的名建築と、それを模した石造りのビルが建ち並ぶ、美しい街日本橋のど真ん中、国の重要文化財である三井本館の隣に「マンダリンオリエンタル東京」はあります。 当記事を読んで、「マンダリンオリエンタル? そんなホテルチェーンあったっけ?」と思った方もいるかもしれません。 マンダリン・オリエンタルホテルグループは、世界各国に高級ホテルを展開しているのですが、実は日本には「マンダリンオリエンタル東京」1店舗のみ。しかも、2006年には史上初の6つ星の称号を獲得しています。宿泊料金は大人2名で1泊15万円以上。
筆者はホテルの格とかはよくわかっていないのですが、とにかくすごいありがたみです。そんなありがたい「マンダリンオリエンタル東京」で、500円台で朝ごはんが食べられる、しかも下手したらカフェ併設のパン屋さんのモーニングセットよりも安いぐらいの価格帯。 とにかくすごいお得感ということで、「マンダリンオリエンタル東京」のモーニングセットは大人気です。日曜日の朝、オーダーカウンターには行列ができ、テラス席のテーブルはあっという間に埋まっていきます。