「覆面パトカー」どうやって“取締り”している? ”追いかける”だけじゃない! 知られざる「3つの取締り方法」とは
線を跨ぐ行為でイエローカットとも呼ばれる「進路変更禁止違反」など様々な項目があります。 こうした多種多様な取締りを行っているなか、自分だけは捕まらないと思っているドライバーは要注意です。 覆面パトカーに気が付く、気が付かないといったハナシ以前に、とにかく前方だけを見ながら漫然と運転しているようなドライバーは、想定外の事態に対応できなかったりします。 速度違反をしていなくても、特に高速道路では前方と同じくらい後方もチェックしたり、前後左右の視界に入る全ての車を見てそれぞれの挙動、車種やカスタムの仕方などから運転手の性格などもイメージし、各車が次にどう動いて行くかなどを予想しながら走るくらいの気持ちが必要かもしれません。 覆面パトカーは、白色や黒色・シルバーといった地味な色のトヨタ「クラウン」がメインですが、そればかりではなく、全国には様々な車種や色の覆面パトカーが活躍中です。 どんなにベテランでも、夜間に後続車のヘッドライトからそれが覆面パトカーかどうかを見極められるドライバーは皆無でしょう。 やはり一番は制限速度と自車の車速を確認し、周囲に注意を払いながら運転するのが大切だと筆者は考えます。
オービスガイド 大須賀克巳