民進蓮舫代表が定例会見5月25日(全文1)加計学園問題、国民の前で明らかに
衆議院での共謀罪、強行採決について
それと共謀罪の法案についでです。衆議院でずいぶん無理な日程、職権に次ぐ職権で強行採決をしてきたにもかかわらず、参議院ではやはり熟議の府でありますから、民法の審議を粛々と行っているところであります。小川敏夫議員が民法改正でローンの繰り上げ返済における借り主負担の問題も指摘しております。これはやはりローンを借りている方たち、国民の多くが気になる問題だと思いますので、衆議院で積み残してきた論点、あるいは国民の皆さま方が不安に思えるような条文、あるいは条文解釈があるのであれば、法案審議の中でそれは全てクリアにするべきだと思っています。もう少し丁寧な審議が必要ではないかという認識に至っております。残念ながらどんなに衆議院で急いできても、衆議院はそこは自民、公明、民進、しっかりと丁寧な審議をしていきたいという思いは共有していると信じたいと思います。 まず、あとはそうですね、共謀罪に関しては国連の特別報告者の指摘、これに対して、これも政府が言っていることと特別報告者のおしゃっていることに真っ向から差がありますので、まず政府がそこをしっかりと説明をする責任があるのではないかと思います。私からは以上です。 司会:はい、ありがとうございました。それではご質問等のある記者は手を上げて、また、〓オナマエ****00:05:09 〓どうぞ。
加計学園の問題について
朝日新聞:朝日新聞の〓***00:05:17〓です。冒頭の加計学園の問題についてお伺いします。少し冒頭でも触れられていましたけれども、本日の参院の文科委員会において、〓**ト00:05:27〓としては前川前事務次官の参考人招致を求められました。与党側は理由については、回答を自民党が〓理事会 00:05:34〓の中で聞かれていましたけれども、はっきり答えず、〓***ンチュウ**00:05:39〓の前で〓カ***00:05:40〓けれども、今後は衆参ともに〓*****00:05:44〓を求めてこられますし、原因不明な中、〓検証を進める 00:05:48〓ためにどのような対応をされていこうと思いますか。 蓮舫:真相を解明するのはまさしく国会で、堂々と国民が見ているところで議事録に記録が残る場所で行うのがふさわしいと考えています。特に文科省は天下りの調査結果が出たときに衆議院では予算委員会を集中審議を行うと約束していたにも関わらず、これをほごにしています。しかも特区担当の山本大臣の下で行革の視点から全省庁の天下り調査も報告を私たちは待っているところです。併せて山本大臣、あるいは文科大臣がおそろいのところ、官房長官もおられるところでこの特区の問題、天下りの問題、前川前事務次官の問題は予算委員会で1回でも2回でも行えば、まずはいったい何が本当で、何が問題で、そしてこれから先どういうことをクリアにしていけばいいのかが国民にも分かる質疑が十分できるような時間は確保して、開いていただきたいと思います。