【カープ】小林樹斗、前川誠太と育成契約 10月に戦力外通告
広島東洋カープは18日、小林樹斗投手(21)と前川誠太内野手(21)と育成選手契約を結んだと発表した。両選手は10月29日に球団から戦力外通告を受けていた。小林は100万円減の年俸450万円でサイン。背番号は129。前川は50万円増の年俸400万円で契約した。背番号は127のまま。 【写真】「時間はないし、いち早く戦力になりたい」と話す前川 小林は2021年にドラフト4位で入団。1年目に先発で1軍デビューしたが、その後は右肘の故障などに苦しんだ。 今季は1軍登板はなく、ウエスタン・リーグで18試合、1勝2敗1セーブ、防御率5・30。4年間で1軍通算2試合、0勝0敗、防御率9・64。 前川は22年に育成ドラフト2位で入団。今季はウエスタン・リーグで64試合に出場し、打率2割7分7厘と打撃で成長を見せていた。10月末に左足関節手術を受け、リハビリに励む。「時間はないし、いち早く戦力になれるようにしたい」と語った。(金額は推定)
中国新聞社