マンU守護神オナナ、“宿敵”マンC撃破のアモリム新監督に言及「素晴らしい勝利だった」
マンチェスター・ユナイテッドに所属するカメルーン代表GKアンドレ・オナナが、解任されたエリック・テン・ハフ前監督とルベン・アモリム新監督について言及した。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。 テン・ハフ体制3年目を迎えた今シーズンのマンチェスター・ユナイテッドは開幕直後から不安定な戦いに終始。ここまで10試合を消化したプレミアリーグでは3勝3分け4敗・勝ち点「12」の13位に留まり、10試合で勝ち点「8」だった1986-87シーズン以降でのワースト記録を更新。こうした現状から、クラブは第9節終了後にテン・ハフ前監督の解任を発表。後任には現在スポルティングを率いるルベン・アモリム監督を据えた。 正GKとしてここまで公式戦14試合に出場しているオナナは、アヤックス時代にも指導を受けたテン・ハフ前監督の解任について「彼が去ると聞いた時はもちろん残念に思った。監督が去るということを理解するのは必ずしも容易ではない。しかし、結局のところクラブは決断を下さなければならないし、我々もそれに従わなければならない」とコメント。その上で今シーズンここまでの戦いを次のように振り返っている。 「僕は彼とともに仕事をした。彼は良い監督だし、非常に良い関係性を築けている。なぜ上手くいかなかったのか。それは単純な話で、試合に勝つことができなかったからだ。ハイレベルな状況において簡単なことはないし、時には代償を支払わなければならない。残念ながら、それが彼だったんだ。選手たちは全力を尽くし、懸命に働いたが上手くいかなかった」 オナナは続けて今月のインターナショナルウィーク後から指揮を執るアモリム監督についても言及。現地時間5日に開催されたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節で同監督率いるスポルティングがマンチェスター・シティを4-1で下したことに触れつつ、次のように期待を語った。 「昨日の試合を見たよ。彼ら(スポルティング)にとって素晴らしい勝利だったね。僕たちとはシステムが異なるが、チームメイトはみんな実利的だ。全員がいかなるシステムでもプレーできると思う。僕らにはビッグプレーヤーがいるから、彼らが活躍してくれるだろう」
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