ユニクロからフライまで──今すぐ着たい青シャツ11選 Vol.1
夏目前の今、多くのブランドから、トレンドを踏まえつつ趣向を凝らした青シャツの秀作がお目見え。プレーンなダンガリーやリゾート感漂うタイプなど、いずれも即戦力間違いなしだ。 青シャツをすべて見る
東京ニュージェントルマンのワードローブ
初夏を感じさせるこの時期は、清涼感と爽やかさを兼備した青シャツが大人気。だが、多くのブランドがこぞってリリースしている定番アイテムだけに、他人との差別化は必須となる。今回は、定番のダンガリーシャツを筆頭に、人気ブランドの旬なコラボレーションから老舗のエレガントな逸品までを幅広く披露!今夏の東京ニュージェントルマンのワードローブに、大人な青シャツは不可欠だ。 ユニクロ アンド ジェイダブリューアンダーソン 青×白をベースに、サイズの異なるチェックを組み合わせた、JW アンダーソンらしいリズム感と遊び心のあるデザインが魅力的な半袖シャツ。シアサッカー素材を使用した肌触りの良い凹凸感のある先染めの糸を使うことで、より深みのある表情に仕上がりに。また、背中にあしらったハンガーループと、裾部分の「JWA」の刺繍ロゴが適度なアクセントとなっている。¥2,990 by UNIQLO and JW ANDERSON(ユニクロ Tel.0120-170-296) フライ 1962年にイタリア・ボローニャ創業の老舗ブランド。爽やかな風合いのコットン地をベースに、立体裁断し丁寧に縫い上げたセミワイドカラーシャツ。存在感のある襟デザインが、都会的で洗練されたルックスを演出する。また、まろやかな印象を与える、ラウンドカットカフスもポイントだ。さらに、バックダーツが施されているので後ろ姿もジェントルなムードを引き立てる。¥69,300 by FRAY(ストラスブルゴ カスタマーセンター Tel.0120-383-563) A.P.C. ナターシャ・ラムゼイ・レヴィ サイドスリットが目をひく比翼仕立てのシャツ。オーバーサイズのリラックス感の漂うシルエットで、後ろ身頃が長くアシンメトリーなラウンドヘムという作りは、アウター感覚でばさっと羽織れる。左ポケット部分に施していたシルバーのメタルリベットも見逃せない特徴だ。¥55,000 by A.P.C. NATACHA RAMSAY-LEVI(アー・ペー・セー カスタマーサービス tel.0120-500-990) リバーバレイト クルーネックと、広く取られた身幅、さらに長めに設定された着丈が特長的なオックス地のプルオーバーシャツ。一見すると襟もポケットもない、ミニマルな仕立てでありながら、左肩と身頃の裾両脇部分にコンシールファスナーを施しているというユニークなギミックが秀逸だ。¥47,300 by REVERBERATE(イーライト Tel.03-6712-7034) 写真・小嶋晋介 スタイリング・飯垣祥大 文・オオサワ系