50㎡に一家5人。狭小賃貸住まいは海外移住の夢のため…なのに小4長男が「中学受験したい」と言い出した!
そう、先日、長男がこう宣言したのです。 「やっばり、中学受験したい。塾にも自分で行くからお願い。行かせて。どうしても挑戦してみたい。」 おっ、おん。 嘘やろ?! 言い出したのには『きっかけ』があります。 同じマンションのお兄ちゃんが、とある中高一貫校に受かり、「よかったら見学会見においでよ」と言ってくれたことです。 ゴリゴリの受験用見学会ではなく、オープンディみたいな催しがされていたため、家族で行ってみました。 うん。親の私が見ても良かった。授業も工夫がされていて、行きたい!って思う内容だった。
「行きたいかも~」 とノリノリになっていました。特に、英語の体験をした時にワクワクが止まらなかったようで。 彼が落ちた英検5級の内容よりも簡単だったとのこと。「英語も分かったし、あんな風に学べるなら行きたいな~」ですと。 ただな~~ 私は中受は反対ではありません。 本人がやる気があったらやりなはれ。でも、生半可な気持ちだとかーなーりしんどいと思っています。 夫は中受反対派です。それも分かる。 私達夫婦は大学院修了→企業の研究員です(夫は昨年転職しましたが学生時代も合わせると20年以上研究していました)。中高一貫校や有名私立高卒業の人達と数多く接してきました。 (あっ、私はアホ出身です。今も現役アホです。たまたま滑り込みました) だからこそ、自分の子供は中受で!という人がいるのも分かります。でもね、夫は、どっちかっていうと逆。 中受→難関中高一貫校→難関大学の人達をたーくさん見てきたからこそ、あえて、中高一貫じゃなくてよくない?とも思っています。
ほんと、あくまでも個人的な感想です! 理由はいくつかありますが、中でも最も大きな理由は、凄すぎる奴らがいるから。 そんな奴の存在は、研究室に入ってから気がつけばよろしいやん。中学時代くらいは、「アタシ、イケてるかも~イエーイ!」って勘違いするのも1つ。まぁ優秀な人材がゴロゴロいると気がつくのも1つだけどもう少し後でもいいじゃん!って思います。 で、凄すぎる奴らってどゆこと?うん。たとえ話を交えて説明しよう。 小学校の時に体育で、マット運動をするじゃないですか。先生が教えてもいないのに、側転やハンドスプリングが綺麗にできちゃう人っていませんか?身体の動かし方に対する【勘】が異常に優れていると言いますか。運動神経が良いっていうやつです。ちょっとの指導であれもこれも出来ちゃう人が地域選抜になったり、スペシャルバージョンの方がオリンピック選手です。 本人の努力ももちろんあると思いますが、自らが生まれ持った【勘】や【センス】の部分も大きい。 で、その頭脳バージョンが、人気の中高一貫校の合格者だったりする。