10月新アニメ『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱』の見どころを、必殺技の「九頭龍閃」にちなんで9つピックアップしてみた!
2024年10月3日より、毎週木曜24時55分からフジテレビ"ノイタミナ"ほかにて好評放送中の『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- 京都動乱』。原作でも大人気のエピソードである「京都編」のアニメ化ということで、主人公・緋村剣心が新たに習得する飛天御剣流の必殺技・九頭龍閃にちなみ9つの"見どころ"を紹介しよう。 【写真】憂いをおびた剣心の眼差し。己の運命を決めた京都で彼が出会うのは…。 *** 壱 舞台は剣心の因縁の地・京都 幕末に"人斬り抜刀斎"と呼ばれた男が"不殺"を誓い、"流浪人"となって明治時代の東京に現れた事から始まったこの物語。第2期では、剣心が抜刀斎と呼ばれ剣を振るっていた京都が舞台となっている。"人斬り抜刀斎"の後継者として暗殺を手掛けていた志々雄真実が明治政府転覆のために暗躍を始め、それを止めるために単身京都へ向かう剣心。 第1期は文明開化で華やぐ東京を舞台に描かれたが、第2期ではまだ江戸時代の名残を残した明治十一年の京都が舞台。風情ある京都の街並みや風景、そしてここで行われる数々の名勝負が最新のアニメ技術でどのように描かれるのか、期待したい。 弐 今もファンの心に残る人気の敵役・志々雄真実と十本刀 明治政府転覆と日本征服をもくろむ志々雄。全身を炎で焼かれ、全身包帯の異形となったが、その危険なまでの思想と行動力で、強大なカリスマ性を持ち続けている。 彼のもとには数多の同士が集っているが、中でも抜きんでた力を持つ精鋭10人を"十本刀"という。明治政府を憎んでいる者、志々雄の信条に共鳴する者、己の興味や破壊衝動のみでついている者など、志々雄一派に加わった動機は様々。大久保利通を瞬時に暗殺した瀬田宗次郎や、破戒僧の悠久山安慈など、多士済々な宿敵・十本刀の登場も待ちきれない! 参 薫の想い 剣心が京都へ旅立ったため、東京に残された神谷薫。第1期24話の剣心との別れのシーンに涙し、置いてきぼりを食らって落ち込み憔悴する薫の姿に心を痛めたファンも多いだろう。しかし、このままじっとしているだけの薫ではない。弥彦や恵の後押しでいつもの気丈な自分を取り戻し、京都へ向けて旅立つ。 想いを寄せる"流浪人"だった剣心が"人斬り"に戻ってしまうのか......薫の悩みは尽きないが、無事に京都へ着き、剣心と再会できるのか? そして、薫の想いが通じて二人の関係性に進展はあるのかを見守りたい。 肆 左之助に新しい技!? 剣心組の一員であり、最大の友である相楽左之助も京都へ旅立った。それは剣心を探す旅であると共に、己が強くなるための修行も兼ねる旅でもあった。 剣心に置いて行かれた理由は、己の力不足が最大の原因であると、斎藤一との勝負で痛感させられた左之助。だが、旅の道中で彼の運命を大きく変える出会いを果たす事になる。この修行で得た左之助の新たな技に注目だ。果たして左之助は剣心と肩を並べて戦う「盟友」となりうるのだろうか。
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