主審について語ったファン・ダイク(C)Getty Images

リヴァプールDFフィルジル・ファン・ダイクは、フラム戦後に審判について語った。 14日に行われたプレミアリーグ第16節で、リヴァプールはフラムと対戦。本拠地アンフィールドでの一戦だったが、11分に先制点を許すと、その5分後にアンドリュー・ロバートソンが一発退場に。それでも47分にコーディ・ガクポが同点弾を挙げたが、76分には再び失点を許した。86分にディオゴ・ジョタがネットを揺らして再び追いつくも、そのまま2-2で引き分けている。 【順位表：プレミアリーグ】 今回のフラム戦は、序盤からカードが飛び交う展開に。16分のロバートソンの退場に加え、20分までに両チーム合わせて3枚のイエローカードが提示された。結局、試合終了までにイエローカード7枚、レッドカード1枚が提示され、さらにリヴァプールのアルネ・スロット監督も警告を受けている。 試合後、ファン・ダイクはイギリス『スカイスポーツ』で主審を務めたトニー・ハリントン氏について「フラムの選手たちとも話したけど、審判がナーバスだったように感じていた」と話し、以下に続けた。 「彼はおそらく、ロバートソンともコミュニケーションを取ることができなかったとも感じた。もちろん、レフェリーを非難することはできない。擁護することについて話しているけど、今日は話をすることすらできなかった。でも、彼がポイントを落とした理由ではない。重要なことではないはずだ」 また試合について、リヴァプール主将は「最高の形で復帰できたことは非常にポジティブだ。10人で戦ったことは残念だったけど、僕たちは戦い、チャンスを作ろうとした。もっとやれた可能性もあったけど、1ポイントを獲得したんだ」と振り返った。