「弱くて自分が情けない」高市未来 涙とともに見えた決意 柔道混合団体銀メダル
◇パリオリンピック2024 柔道混合団体決勝(大会9日目=日本時間4日 シャンドマルス・アリーナ) 【画像】決勝でフランスに敗れ、悔しさをあらわにする阿部一二三選手 柔道の最終日を締めくくる混合団体の決勝では、日本は地元フランスと激突。3勝4敗で2大会連続で決勝の舞台で敗れました。 合計6人で戦う柔道混合団体は、先に4勝したチームが勝利。 しかし、第5試合の阿部一二三選手が階級が上の選手に敗れると、続く女子70キロ級では、高市未来選手が女子63キロ級銅メダルのアグベニュー選手に敗れ、連敗を喫し3勝3敗となります。 勝負を決める7戦目、斉藤立選手がフランスのリネール選手に敗れ、2大会連続で銀メダルとなりました。 高市選手は試合後のインタビューで「まだまだ弱くて自分が情けないので、必ずもっと強くなりたいと思います。この悔しさを忘れず強くなります」と涙を流しながらも力強く意気込みました。