スアレスはケイン、ベンゼマ、レヴァンドフスキより上のFWなのか C・ロナウド、メッシと世代が違えばNo.1選手になった可能性も
ウルグアイ代表でも同国最多69ゴールを奪った
7日の2026ワールドカップ南米予選・パラグアイ戦を最後にウルグアイ代表からの引退を表明したFWルイス・スアレス。最後のパラグアイ戦は得点こそ奪えずスコアレスドローに終わったが、スアレスはフル出場を果たした。 代表通算143試合をこなし、奪った得点は同代表最多となる69ゴール。とんでもない成績を残し、スアレスは代表を去ることになる。 英『Daily Mail』によると、元セルティックFWクリス・サットン氏はスアレスのことを『天才』と改めて称賛する。若い頃は相手に噛み付くなど暴れん坊なところもあったが、ストライカーとしてとんでもない才能を持つ選手だ。リオネル・メッシ、クリスティアーノ・ロナウドと別の世代であれば、世界No.1プレイヤーの称号を得ていた可能性もある。 「センターバックとしてスアレスを相手にすることを想像するといい。彼は止められない男だからね。大変なことになると分かる。噛みつき騒動など、攻撃的なところもある。しかし、彼はサッカー選手として非常にクレバーで、素晴らしい能力を備えているよ」 また同メディアのイアン・レディマン記者は、スアレスをカリム・ベンゼマ、ハリー・ケイン、ロベルト・レヴァンドフスキよりもFWとして上のレベルにある選手と主張している。メッシ、C・ロナウドよりは僅かに下と評価しているが、同じ考えのサッカーファンは多いのではないか。 メッシとC・ロナウドをストライカーとカウントしないのであれば、スアレスは近年最高のセンターフォワードと言っていいだろう。レディマン記者は「ケインはワールドクラス、スアレスは天才」と締め括っている。何でもこなせるスアレスは、センターフォワードとして他の選手より一段上の存在なのかもしれない。
構成/ザ・ワールド編集部
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