【谷原章介のテイバン+】残暑疲れに!自宅で簡単 栄養満点の谷原流「カオマンガイ」
いつも大家族に晩ごはんを作っている 谷原章介が、家庭の定番料理を簡単においしくするオリジナルレシピを考案「谷原章介のテイバン+」。 本日の料理は…タイの定番「カオマンガイ」。 【写真20枚】自宅で簡単 栄養満点の谷原流「カオマンガイ」の作り方 を写真で見る アシスタントは小室瑛莉子アナ。ゲストにコメンテーターの村上佳菜子さんを迎え、猛暑でつかれた体をサポート!栄養満点、谷原流カオマンガイを紹介します! 小室:さあ始まりました。本日のゲストはこの方です! 村上:じゃーん!村上佳奈子です! 谷原:家ではどんなものを作ってますか? 村上:最近だと魚の煮付けとか、カレーとかもキーマカレーをルーを使わずにパウダーで作ったり。 谷原:幸せでしょう、旦那さん。 一同:あははは! 【材料(3人前)】 鶏もも肉600g、水800mL、料理酒50mL、ショウガスライス4~5枚、青ネギ1本分、塩少々、ミョウガ1コ、お米2合、ナス1本、マイタケ1/2パック、サラダオイル大さじ1 、ポン酢大さじ1、卵3個
鶏肉とお米をおいしくする簡単テク
使うのはうまみとコクがある鶏もも肉。アミノ酸やビタミン類が多く疲労解消にも良いと言われているんです。 そんな鶏肉をおいしくする簡単テク! 谷原:鶏肉って厚さが違うじゃないですか。ここのところは分厚くなっちゃし。この厚みを均等にしていきたいと思います。 注目するのは肉の厚み。ここに切り込みを入れ厚みを均等にします。 この一手間で中まで火が通りやすくなるのですが…これによって表面積が増え、肉全体に味が染みこみやすくなります。まさに一石二鳥! そして今回使うお米は日本米。といだ後に30分ほど水につけ浸水させ、浸水後はザルにあげておきます。 この一手間で、炊き上がりのお米がふっくらするのでオススメ。 【下準備】 鶏肉…切り込みを入れ厚さを均等にする お米…30分程度浸水させてザルにあげておく
“鶏肉に火を入れすぎない”がポイント
水を入れた鍋に、長ネギの青い部分、ショウガ、お酒、塩を入れてひと煮立ちさせます。沸騰したら火を止めて鶏肉を入れます。 小室:止めてからでいいんですね? 谷原:止めてから。火が通りすぎちゃうとどんどん柔らかくなってぼそぼそになっていっちゃうんで、余熱で十分。 ~15分後~ 村上:プリンとしてます! 小室:プルプルですね~ 谷原:プリンとした状態を、これ以上火を入れたくないのでここで取り出していきましょう。 バットに鶏肉を取り出して、表面を指で押したときにお肉の弾力を感じられれば火の通りはOK。もし火の通りが今ひとつと感じる場合は、レンジで30秒ほど加熱してください。 あとは水分が飛ばないようラップをして常温で冷ましておきます。 村上:私作ったことないですけど、SNSで流れてくるのは炊飯器に(具材を)全部入れてピでできちゃうレシピ。 谷原:それでやってもいいんですけど、鶏肉が火が入りすぎてぐずぐずになっちゃう。 鶏肉の弾力があるおいしさはちゃんと食べたい。だけど、ご飯の方にも鶏のうまさは移したい。ということで…煮汁で(お米を)炊いていきたいと思いますよ! 谷原流は、あえて鶏肉とご飯を分けて炊く本格派。さきほどの煮汁でお米を炊いていきます。 谷原:さっきのネギ、そしてショウガも香り付けに入れていきます。 あとは白米をたく時と同じ分量で常温になった煮汁を入れ、炊飯器のスイッチを入れるだけ。 谷原:オープン! 村上:お米が一粒一粒主張してる!うわーいい香り! そして調理はいよいよ終盤戦。今回は、栄養バランスも考えて付け合わせを作ります。 薄切りにしたナスとマイタケを炒め、ポン酢で味付けしたものと、見た目も栄養も考え目玉焼き。さらに、余った煮汁も有効活用。刻んだ玉ねぎ、醤油、溶き卵を入れて即席スープも作っちゃいます。 村上:本当に余すところなしです!