グループステージが終了、決勝トーナメント進出の4人が決定 [Next Gen ATPファイナルズ／テニス]

「Next Gen ATPファイナルズ」（サウジアラビア・ジッダ）のラウンドロビンで3連勝を飾ったジョアン・フォンセカ（ブラジル）（Getty Images）

　今年から20歳以下で争われることになった若手男子選手のトップ8対決「Next Gen ATPファイナルズ」（ネクストジェンATPファイナルズ／サウジアラビア・マッカ州ジッダ／12月18～22日／賞金総額205万ドル／室内ハードコート）の大会3日目はラウンドロビン（グループ内総当たり戦）第3戦が行われ、第2シードのアレックス・ミケルセン（アメリカ）、第5シードのラーナー・ティエン（アメリカ）、第6シードのルカ・バン アッシュ（フランス）、第8シードのジョアン・フォンセカ（ブラジル）が勝利をおさめた。 ～Next Gen ATPファイナルズのラウンドロビンで3連勝を飾ったフォンセカ選手～ 　ミケルセンとフォンセカが3連勝でそれぞれ首位通過を決め、1勝1敗同士の直接対決を制したティエンとバン アッシュがそれぞれグループ2位で決勝トーナメントに進出した。 　準決勝ではミケルセンがティエンと、バン アッシュはフォンセカと対戦する。 　2017年に創設されたこの大会は、世界トップ8によるシーズン末のエリート大会「Nitto ATPファイナルズ」（イタリア・トリノ／11月10～17日／室内ハードコート）の若手版となる。 　今大会は出場権を争うレースランキング（Race to Jeddah）の上位8人が2つのグループに分かれてラウンドロビンを行い、上位2名ずつが決勝トーナメントに進出する形式となっている。 　試合は4ゲーム先取の5セットマッチやノーアドバンテージなど、大会独自のルールが採用されている。 ※[　]数字はシード順位 ＜大会3日目◎12月20日｜試合結果＞ ■ラウンドロビン｜ブルー・グループ ●アルトゥール・フィス（フランス）[1] 2-4 2-4 4-3(4) 3-4(5) ○ラーナー・ティエン（アメリカ）[5] ●ヤクブ・メンシク（チェコ）[3] 4-3(4) 3-4(8) 3-4(5) 4-3(4) 3-4(5) ○ジョアン・フォンセカ（ブラジル）[8] 【ブルー・グループ｜最終順位】 1位 フォンセカ：3勝0敗（セット9-5、ゲーム47- 35） 2位 ティエン：2勝1敗（セット7-6、ゲーム37-41） 3位 フィス：1勝2敗（セット6-6、ゲーム35-38） 4位 メンシク：0勝3敗（セット4-9、ゲーム41-46） ■ラウンドロビン｜レッド・グループ ○アレックス・ミケルセン（アメリカ）[2] 4-1 1-1 Ret. ●シャン・ジュンチャン（中国）[4] ○ルカ・バン アッシュ（フランス）[6] 3-4(2) 4-3(7) 4-2 4-2 ●ニシェッシュ・バサバレディ（アメリカ）[7] 【レッド・グループ｜最終順位】 1位 ミケルセン：3勝0敗（セット9-2、ゲーム27-24） 2位 バン アッシュ：2勝1敗（セット7-5、ゲーム41-35） 3位 バサバレディ：1勝2敗（セット5-7、ゲーム38-38） 4位 シャン：0勝3敗（セット2-9、ゲーム20-29）