日本ハムが誇る最高の男たち──「万波中正&伊藤大海」| プロ野球
5月28日からセ・パ交流戦が始まる。そのセ・パ交流戦でDAZNは「セパ無双 最高を決める20日間」と銘打ち球団それぞれ「最高」の選手たちを複数名ピックアップした。 【映像】万波中正のレーザービーム&伊藤大海の奪三振集 今シーズン開幕から好調な日本ハムからは万波中正と伊藤大海が選ばれている。
昨シーズンの万波はパ・リーグ本塁打ランキングでトップと1本差と惜しくも打撃タイトルは逃したが、一方で自身初となるゴールデングラブ賞を受賞した。その魅力は打力だけではなく守備にもある。 万波は高い身体能力を誇り守備範囲は抜群。そしてなによりも爆肩とも称される強肩が売りだ。それは今シーズンも同様、いや、進化を遂げている。昨シーズンは年間を通して5つの捕殺だったが、今シーズンは5月22日時点ですでに6つの補殺。もちろんこれは12球団でトップの数字となっている。セ・パ交流戦でもあっと驚く「最高の爆肩」を披露してくれるに違いない。 4年目のシーズンを迎えた伊藤は自身初となる開幕投手に選ばれた。その試合で6回無失点と好投するとそこから無傷の3連勝。8試合中7試合でQS(6回以上自責点3以下)を達成しており、防御率2.44と安定している。先発ローテーションの柱の1本として好調なチームを支えてきた。 昨シーズンはセ・パ交流戦で3試合に登板し全て7回以上を投げQSを達成。1勝0敗、防御率2.33と安定した投球を見せた。今シーズンもセ・パ交流戦で「最高の道産子エース」としてチームを引っ張っていくことに期待がかかる。 日本ハムはここまで好調で貯金は7個。セ・パ交流戦を最高の20日間とするためにも、万波と伊藤を中心としさらに貯金を積み重ねていきたい。 ※2024年5月22日終了時点