北島町の保育施設で1歳児が積み木誤飲事故 業務上過失傷害の罪で略式起訴の女性保育士5人に罰金の略式命令【徳島】
JRT四国放送
2022年12月、徳島県北島町の「認定こども園めばえ」に通う当時1歳の男の子が、教室で遊んでいた際、直径2.4cm、長さ3cmの円柱の積み木を喉に詰まらせ、一時、心肺停止となりました。 男の子は、現在も意思の疎通ができない状態です。 この事故で徳島地検は11月、過失により、男の子に低酸素性脳症の傷害を負わせたとして、こども園の園長を業務上過失傷害の罪で起訴、女性保育士5人を略式起訴していました。 このうち、起訴された園長を除く略式起訴された保育士5人に対し、徳島簡易裁判所は12月6日付で主幹の保育士に罰金70万円、残りの保育士4人にそれぞれ罰金50万円の略式命令を下しました。