洗う手間なし炭酸も保冷ボトルフォルダー 職場で手元に【経済トレンド】気になる商品
水分補給が欠かせない季節だ。ペットボトルを入れるボトルホルダーを使うと、魔法瓶のように洗う手間をかけずに、出先で冷たいお茶や炭酸飲料を飲んだり、登山中にすぐ手に取ったりできる。職場の壁に貼り付けて置ける商品もある。(共同通信=川村剛史記者) 良品計画が展開する無印良品の「冷やしたまま持ち運べる ペットボトル用保冷ホルダー」は、ステンレス製の真空断熱構造で、冷やしたペットボトル飲料の温度を長時間維持できる。外出先で一服したい時に重宝する。500~650ミリリットルの一般的な大きさのボトルに対応。カバーを回転させて高さを調整して収容する。販売価格は1490円。 モンベル(大阪市)の「アジャスタブル・ボトルホルダー」は、バックパックの肩ひもに巻き付けるように装着すると、飲み物をすぐ取り出せる。荷物の中から取り出す手間が省け、登山時にひと息入れたい時に便利だ。移動中に揺れや衝撃でボトルが落ちないよう、テープやゴムで固定できる。希望小売価格は3520円。
サンワサプライ(岡山市)の「200―STN078BK」は磁石の力で、オフィスの収納キャビネットや自宅玄関の扉などに貼り付けて使う。最大1キログラムまで対応。滑り止めのゴム付きで、重めの水筒を置いてもずれる心配がない。使わない時は折り畳める。企業オンラインショップなどのECサイトで販売している。販売価格は2480円。(いずれも価格は2024年4月時点)