3ポイントシューターとしてNBAで10シーズンをプレーしたジョー・ハリスが現役引退
8月16日(現地時間15日、日付は以下同)。NBAで10シーズンをプレーしてきたジョー・ハリスが、32歳でバスケットボールから引退することを発表したと『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者が報じた。 【動画】ハリスが2020-21シーズンにネッツで見せたハイライトプレー集! 2014年のドラフト2巡目全体33位でクリーブランド・キャバリアーズから指名された198センチ99キロのウイングプレーヤーは、キャバリアーズで2シーズン、ブルックリン・ネッツで7シーズン、デトロイト・ピストンズで1シーズンをプレー。 2023年7月にネッツからピストンズへトレードされて迎えた昨シーズン。ハリスは16試合の出場で平均10.6分2.4得点を残すも、2024年2月9日にウェイブ(保有権放棄)されていた。 レギュラーシーズン通算504試合の出場で、キャリア平均24.4分10.3得点3.0リバウンド1.6アシストを残してきた男の強みはなんと言っても3ポイントシュート。レギュラーシーズン通算成功率43.6パーセント(平均2.0本成功)はNBA歴代5位にランクインしている。 NBAオールスター2019の3ポイントコンテストで優勝したほか、2018-19シーズン(47.4パーセント)、2020-21シーズン(47.5パーセント)にリーグトップの3ポイント成功率を残し、ネッツでは通算3ポイント成功984本で球団史上トップに君臨。 また、2019年のFIBAワールドカップではアメリカ代表の一員として出場し、8試合で平均8.0得点3.9リバウンド1.3アシスト、3ポイント成功率50.0パーセント(平均1.6本成功)を残していた。
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