「嫌らしいバッターになれたら」侍ジャパン門脇誠 代表初ヒットに守備ではセカンドで美技披露
◇侍ジャパン宮崎秋季キャンプ2023 練習試合 巨人1-0侍ジャパン(10日、SOKKENスタジアム) 【画像】鮮やかなダイビングキャッチをみせた門脇選手 井端弘和新監督の初陣で巨人との練習試合に挑んだ侍ジャパン。8番ショートでスタメン出場した門脇誠選手は、充実した様子をみせました。 バットでは2回2アウト1塁の場面で、巨人でチームメートの松井颯投手から変化球をセンター前へはじき返すヒットをマーク。これが代表初ヒットでした。 その後も7回には3塁線の鋭いライナー。9回には一打逆転の場面でレフト線への打球を放ちましたが、ともに好守備に阻まれ、この日は1安打。それでも、「打席では“嫌らしいバッターになれたら”と思っているので、内容も悪くなかったのでよかったと思います。1本出てよかった」と安どしました。 一方、守備では5回までショートを守ると、6回からはセカンドへ。7回には湯浅大選手の鋭いライナーを鮮やかにダイビングキャッチし、場内から大きな拍手が送られました。 試合後には秋広優人選手とともに巨人の方へあいさつへ向かいます。新指揮官である阿部慎之助監督からは「頑張ってこいよ」と声をかけられたという門脇選手。チームの雰囲気には、「みんな歳も近いですし、楽しくできているのでいいと思います」と充実した様子をみせました。