結婚式当日、新婦が招待客を巻き込み「朝ラン」。その距離にも注目集まる。ネット「こんなの見たことない」(アメリカ)
結婚式当日、新婦が式の招待客を集め、朝8時半からランニングを行いました。その様子が150万回以上再生されています。 【動画】実際のランニングの様子がこちら
投稿したのは、フランス出身で、現在はパートナーとアメリカ・ニューヨークで暮らすクロエさん。9月にフランスで結婚式を挙げたというクロエさんは、式当日の朝、予想外の行動に出ました。
起床後、さっそく式の準備をするかと思いきや、始めたのは「ランニング」です。その距離なんと7キロ。
クロエさんは動画内で、こうつづっています。
「あと数時間で結婚式だというのに、マラソンの練習もしなければいけない……」
「なので式当日の朝8時半に、参列者たちを朝ランに招待して、ビックリさせました。ウエアもみんなおそろいです」
動画には、赤いTシャツに短パン姿の参列者たちが映っています。クロエさんだけウエディングベールを頭につける様子も確認できます。
投稿には、「こんなカタチの結婚式?見たことないよ」「絶対にイヤだ…会うのは挙式の会場でいいw」「私もランナーですが…これはイヤです(泣)」「めちゃめちゃいいですね!私も結婚式の朝、夫と一緒に約5キロ走りましたよ」「さすがに招待状に、ランニングについて書かれているんだよね?私は『不参加』と書いて送り返すよ(笑)」など、さまざまな反応が寄せられました。
クロエさんは、米ニューズウィーク誌の取材に応じ、式当日にランニングを計画した経緯を明かします。
「2年前からランニングを始めました。今は11月3日のニューヨーク・マラソンに向けて準備しているところなんです」
「挙式の前に顔を合わせて、みんなの不安を取り除きたい。そんな想いから、式当日の朝ランを計画しました」
動画の反響を受け、「私の行動は議論を呼んだし、たしかに万人受けするものではないと思う」と述べたクロエさん。
「それでも、招待客たちは気に入ってくれたし、誰一人として強制的に参加した人はいませんでしたよ。みんな楽しんでくれました」と明かしました。